■トップコンサルタントのブログ 40年の実績で語る

 経営コンサルタント歴40年のキャリア。「コンサルタントのためのコンサルタント」  お節介焼きを信条とし、グローバルな視点で、経営者・管理職の立場に立ってお手伝いします。

◆【経営コンサルタントの独り言】8月15日(火) つぶやき改訂版 特許侵害と経済の発展

◆【経営コンサルタントの独り言】8月15日(火) つぶやき改訂版 特許侵害と経済の発展

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

■ 特許侵害と経済の発展 2017/08/15

 8月14日は「専売特許の日」です。

 昔、日本たばこ産業JTは、「専売公社」でした。

 そのイメージが強く、「専売特許」という言葉と発明協会が、一瞬結びつきませんでした。

 しかし、冷静に考えてみれば当然のことながら、特許は「専売を許可する」ための精度ですので、例え一瞬でもあれ、奇異に感じた自分がおかしくなってしまいました。


 知財、すなわち知的財産というのは、発明者等を守るための法制度です。

 一方で、その権益を侵す、ソフトの海賊版が出回ったり、違法ソフトの利用が話題になったりしました。

 近年では、音楽やイラストなどの著作権侵害が深刻な状況のようです。

 特許や著作権などを侵して、不法に利益を上げても、国が見て見ぬ振りをしていたり、国家がそれを行ったりと、コンプライアンスを無視する傾向は、まだまだ続いていますね。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/29ef67e9a667114e8296de7e7ac59085

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  1. 2017/08/15(火) 07:58:51|
  2. 経営のカンどころ

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ  ■ 江戸時代のコンビニ

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ  ■ 江戸時代コンビニ

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。

 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。

■ 江戸時代コンビニ

 江戸時代は、今日より合理的な発想をしていた面もあるようです。

 前回、包丁やまな板はあまり使われていなかったということをご紹介しました。では、大根なの根菜類をどのようにしていたのでしょうか?

 包丁やまな板を使わないと言うよりは、持たないというか、それ以外にお金を使うことを考えていたのかもしれません。すなわち包丁を持つ代わりに、ブリキ板のような「かなべら」を使って乱切りをしていました。

 

 もちろん包丁を使わないので千六本やさいの目切りなどはあまりしません。一方でお屋敷に奉公するときの実技テストに、それがテストされることがあったようです。

 

 それでは、その他のいろいろなおかずはどうしていたのでしょうか?

 

 上述のように合理的な発想をしていましたから、自前で作るのが大変なものは惣菜屋へ行って購入してきたのです。すなわち、今日、スーパーやコンビニの総菜コーナーを利用する感覚で、惣菜屋を利用していたわけです。

 

 惣菜屋も心得たもので、一人用、二人用というようにパッケージ化して販売しているから、人数に応じた組み合わせをすればムダな買い物をしなくても済むようになっていました。

 

 値段も手頃で単身者にも便利でした。

 

<続く> 次回掲載をお楽しみに

■■【杉浦日向子の江戸塾】 バックナンバー

■■ しりとく経営情報 クリック

 

 経営のヒントが見つかるかも知れません

 

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  1. 2017/07/19(水) 12:05:00|
  2. 経営のカンどころ

◆【経営コンサルタントの独り言】7月19日(水) つぶやき改訂版 大気汚染や気候異常をなくしたい

◆【経営コンサルタントの独り言】7月19日(水) つぶやき改訂版 大気汚染や気候異常をなくしたい

やる気なしピスケ

平素は、ご愛読をありがとうございます。

8時頃になってしまうかもしれませんが、「つぶやき」の改訂版をお届けします。

曇り

■ 大気汚染や気候異常をなくしたい 2017/07/19

 近年「光化学スモッグ」という言葉が、あまり聞かれなくなりましたが、日本における大気汚染に対する意識の高まりの契機となった言葉です。

 神奈川県川崎市の大気汚染は、こんにちの中国にも負けない程のひどさでした。

 光化学スモッグに対する契機となったのは、体育の授業中に起こりました。(詳細はブログで)


 豪雨による洪水が頻発する昨今です。

 山陰地方に始まった集中豪雨が北九州に移り、大きな被害を引き起こしました。

 その原因が、地球温暖化にあることは、科学的にキチンと証明できなくても、種々の裏付けからもわかります。

 アメリカ・トランプ大統領は、パリ協定から脱退するなど、あまりにも自国中心的な考えで、多くの人が失望しています。

 アメリカの時代が終わったと言えます。

 世界第二位の経済力を持つ国の時代になりつつありますが、こちらも利己的な点では、トランプ大統領を上回っています。

 それを思いますと、まだ何十年かは現状より悪くなることは必定のように思え、暗澹たる気持ちになるのは私だけではないと思います。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/f47073719216730b4419db5081864131

カクテル

■【経営士ブログ 今日は何の日】 7月18日 なでしこジャパン 光化学スモッグの日  keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-103…

経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 06:06
◆ 7月17日(月)のつぶやき 平素は、ご愛読をありがとうございます。8時頃になってしまうかもしれませんが、「つぶやき」の改訂版をお届けします。 #welovegoo goo.gl/N98S5J

経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 06:17
◆【経営コンサルタントの独り言】7月18日(火) つぶやき改訂版 コミック誌は1840年代から続いてきた keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-103…

経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 07:36
◆ 7月17日(月)のつぶやき 「つぶやき」の改訂版ができましたので、そちらも併せてご覧下さると幸いです。#welovegoo  blog.goo.ne.jp/keieishi17... goo.gl/N98S5J

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 07:58
■【経営士ブログ 今日は何の日】7月18日 光化学スモッグの日 地球環境を守って行きたいですね。トランプ大統領殿、早く再考を #welovegoo goo.gl/NE9HpW

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 09:30
◆7月18日(火) つぶやき改訂版 コミック誌の歴史は19世紀に遡るって、ご存知でした? #welovegoo goo.gl/adBVQP

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 10:57
■■【経営コンサルタント道場】 コンサルティング・フィーは高いか? keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-103…

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 12:06
■【経営コンサルタント道場】「経営コンサルタントと契約するには、高いフィーを取られる」とよく言われますが、本当にそうでしょうか? 投資対効果の視点で見た場合に、“真”のプロコンサルタントに依頼す... goo.gl/UNSzgX

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 13:08
◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 死中求活 背水の陣を敷く企業 昨日掲載のブログですが、PVが高いこともあり、再掲しています。#welovegoo goo.gl/tqf7q9

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 14:28
アメブロを更新しました。 『■【経営士ブログ 今日は何の日】 7月18日 なでしこジャパン 光化学スモッグの日 』 #経営コンサルタント #経営士
ameblo.jp/keieishi17/ent…

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 14:32
■【経営士ブログ 今日は何の日】 7月18日 なでしこジャパンが、ワールドカップで優勝したのが2010年でした。これが契機と言っても良いほど、日本のサッカー人気が一気に盛り上がりました。はじめは... goo.gl/NE9HpW

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 16:00
◆7月18日(火) つぶやき改訂版 コミック誌は1840年代から続いてきたのには、驚きです。近年は、電子書籍化の市場動向から、コミック誌の売上減少に繋がり、近年は、廃刊に追い込まれた出版社もあり... goo.gl/adBVQP

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 16:28
■【経営コンサルタント道場】 コンサルティング・フィーは高いとしばしば耳にします。高いとか安いはどの様に判定したら良いのでしょうか? #welovegoo goo.gl/UNSzgX

— 経営士 (@konsarutanto) 2017年7月18日 - 17:56

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  1. 2017/07/19(水) 07:35:00|
  2. 経営のカンどころ

◆【お節介焼き情報】 カシャリ!一人旅 東京 旧安田庭園

【お節介焼き情報】 カシャリ!一人旅 東京 旧安田庭園

 私どもでは、経営やコンサルティングに関する情報以外に、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

 大阪在住のあるベテランの経営コンサルタントが、「東京は緑が多い」と言っていました。東京に住んでいますとそれほど感じませんでしたが、確かに東京には処々に公園もあり、緑が多いですね。

 そのような東京のぶらり散歩の一環をご紹介します。



   潮の干満で下がりますと
   左岸の大灯籠まで
   飛び石伝いに池をわたれます。


 墨田区 旧安田庭園 (東京都)

 

 東京に生まれ、東京で育った私ですが、まだまだ行ったことがないところが結構あります。【カシャリ!一人旅】というより、「ぶらり東京散歩」もご紹介しています。

 東京大学のシンボルのひとつに安田講堂があります。安田の冠は、安田善次郎翁に因みます。旧安田庭園は、その安田善治郎翁を記念した庭園です。

 江戸時代元禄4年(1691)、本庄因幡守宗資(いなばのかみむねすけ)が下屋敷を拝領し、隅田川の水を引き入れ、中央に「心」の字をかたどった池を配した庭園にしました。潮の干満による景色の変化を楽しめる「潮入り池泉廻遊式庭園」です。

 明治になりますと旧備前岡山藩主池田章政邸となり、明治24年(1891)に安田財閥の創始者安田善次郎の所有となりました。大正時代に、東京市に寄贈され、昭和に入ると和風庭園として一般公開されるようになりました。

 現在は、東京都から墨田区に移管され、貴重な文化財を保護しています。JR総武線両国駅から徒歩7分と近い上、両国国技館の隣という地の利から、多くの人に親しまれています。

  【カシャリ!一人旅 旧安田庭園】 庭園のいろいろな写真を紹介しています。

カシャリ!一人旅】インデックス ←クリック

◆ 【カシャリ!一人旅】東京散歩

  飛鳥山公園 乾通り紅葉2015 上野恩賜公園 旧安田庭園 教育の森公園

  皇居 皇居東御苑 小石川後楽園 護国寺 新江戸川公園(文京区)

  浅草寺・伝法院庭園 千鳥ヶ淵  

 

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  1. 2017/07/15(土) 12:05:00|
  2. 経営のカンどころ

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 東京下町の代表「深川」

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 東京下町の代表「深川」

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。

 

 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。

■ 東京下町の代表「深川」

 因みに、深川という地は富岡八幡宮のある門前町として三代将軍徳川家光の時代から発展してきました。明暦の大火の後に水運を利用して木場がおかれ、問屋街としても発展してきました。

 

 そもそも江戸でも東のはずれの湿地帯であったゼロメートル地帯である江東地区を開拓していた深川八郎右衛門の姓に由来するといわれる。

 

 3代将軍徳川家光の時代から富岡八幡宮の門前町として発達し、明暦の大火ののちに木場が置かれて商業開港地域となりました。材木商人といえば紀伊国屋文左衛門が有名ですが、一時ここに館を構えていたようです。

 

 街が栄えると、深川岡場所も設置され花街となりました。1800年に入る文化年間には岡場所が7カ町もでき江戸の辰巳の方角にあることから、深川の芸者は「辰巳芸者」と呼ばれ、「羽織芸者」がたくさんいる「粋と張りと意気地」の花街となりました。

 

 「張り」というのは、「張り詰める」などという言葉にあるように緊張とか緊迫感ある状況を言います。努力すると結果に繋がる街でもあったようです。

 

 深川江戸資料館 ←クリック

 

<続く> 次回掲載をお楽しみに

 

■■ ブログの読み方で情報価値が上がる  ←クリック

 

 ブログの性質を知ると情報の質が上がります。

 

■■【杉浦日向子の江戸塾】バックナンバー

 

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  1. 2017/07/05(水) 12:05:00|
  2. 経営のカンどころ

◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 合従連衡 経営の高度化に立ち向かう

◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 合従連衡 経営の高度化に立ち向かう

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。

 ところが、それだけではないのです。

 多くの四字熟語を見ますと、経営コンサルタント歴40年余の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。

 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。

■ 合従連衡(がっしょうれんこう) 経営の高度化に立ち向かう

 「従」という字は「縦」、「衡」や「横」という意味で、各々が「南北」と「東西」を表します。合従連衡というのは、南北に合流し、東西に連携を図ることの意です。このことから強敵に立ち向かうための戦略を指します。

 類語に「合従連横」という言葉がありますが、ほぼ同意と考えて良いようです。

 今日「野党が合従連衡」などと表現しますが、「巧みな謀を巡らした外交政策」という意味でしばしば使われています。もともとは、史記に掲載されている中国の戦国時代の戦略から来ています。

 南北に6カ国が連合したのですが、それを「合従」と呼びました。ところがその合従が破綻すると東西に6カ国が連合し、それを「連衡の策」と呼んだことからあわせて「合従連衡」となりました。

 今日、経営環境は非常に厳しさを増しています。そのために経営も高度化を余儀なくされてきたことから、一人の経営コンサルタントでは全ての問題に立ち向かうことが難しくなってきました。

 かつては、一人の経営コンサルタントで全てのコンサルティングをできるようになってはじめて一人前と言われました。ところがこのような間口の広いコンサルティングでは、企業が抱える問題を解決することが困難なのです。

 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会では「共業・共用・共育」という言葉を掲げています。経営コンサルタント同士が切磋琢磨し(共育)、ノウハウを蓄積してそれを相互で利用し合い(共用)、さらにそれを利用してともにコンサルティング業務に取り組む(共業)というユニークな発想でいます。

 そのために同協会は「士業の異業種交流会」とも呼ばれます。同協会に相談をかけると最適なコンサルタント(チーム)を受けられます。一つの声かけで、複数の専門コンサルタントが難問解決に取り組んでくれます。「ワンストップ・コンサルティング」を提供をする日本最初の経営コンサルタント団体なのです。

 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会 ←クリック

 

◆ 四字熟語と名言 バックナンバー ←クリック

日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
日本経営士協会の歴史が日本の経営コンサルタントの歴史
経営コンサルタント資格は中小企業診断士だけではない
暗記力よりも経験・実績・実力を重視した審査
 資格を持っていない人でも入会でき、プロから学べます
 お問い合わせや入会・資格取得のお申し込み

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  1. 2017/03/18(土) 07:37:34|
  2. 経営のカンどころ

■■【連載 経営トップ15訓】  第13訓 ミスは許されないが、「なますに懲りて羹を吹く」ような度を超した完璧主義には心する

■■【連載 経営トップ15訓】  第13訓 ミスは許されないが、「なますに懲りて羹を吹く」ような度を超した完璧主義には心する

 

 グローバルな視点の経営者・管理職 

 


経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。

 

 



 

第 13 訓
ミスは許されないが、
「なますに懲りて羹を吹く」ような
度を超した完璧主義には心する
■ ミスが怖くて冒険をしない

 ビジネスに於いて、ミスは大敵です。ちょっとしたミスが信用失墜に繋がることがあり、最悪のケースではそれが致命傷になって企業が倒産してしまうということもあります。

 かつて、乳業界のトップをいっていたY社は、いまや細々とそのブランドを維持しています。別会社で乳製品を出しています。私は、そこのヨーグルトが好きで、今でもその会社のヨーグルトを毎日のように食しています。しかし、一般的にはY社の存在を意識する人は少なくなってしまっています。

 ミスを恐れるあまりに、世の中には、慎重には慎重を期し、石橋をたたいても渡らない人もいます。一見、慎重で良いことのように思えますが、そのために失っていることもあります。

 まだご記憶に新しいかと思いますが、利根川水系の水道水にホルムアルデヒドという、ガン発生を高めてしまう物質が含まれるという事件が起こりました。法的な問題とならず、結果的には事件にならないで、事故として処理されました。

 同じ問題が数年前にも発生したことがあります。その時の政府は「ある種の物質に浄水処理のための薬品を混ぜるとホルムアルデヒドが発生するが、その種の薬品の種類が多すぎるので規制をかけると影響が大きすぎるので規制をしない」と決定しました。

 ガンを発生するという重大問題に関わることを、上記の理由で放置したことが、この度再び同じ問題を発生してしまったのです。問題が起こったら再発防止策を講じるというのが大原則であるはずが、慎重すぎて放置してしまったのです。

 これによる影響は、いろいろな面であったはずです。原因追及のための費用などは、もし再発防止策が打たれていればかからなかったかもしれません。心理的な影響も大きいです。水道水を飲料として使うのが怖くて、ペットボトル飲料水を購入するようになった家庭も多いのではないでしょうか。家計が苦しい中、大変です。

■ 石橋をたたいても渡らない

 私が所属している経営コンサルタント団体では、かつて会員名簿を発行していました。もし経営コンサルタントとしての専門分野の業務を引き受けざるをえないことが発生しても、それを参照することにより協会会員仲間の応援を得やすくなり、大変便利に使っていました。

 その様な便利なツールが廃止されたのは、協会トップがある経験をしたことによります。

 ある会員が、同和問題に関わる地域に居住をしていました。その人は、部落出身者という烙印を押されると経営コンサルタントとしての仕事がしずらくなることで、それをひた隠しに隠してきました。ところが、名簿に住所がでていると、それまで隠してきた努力が水泡に帰しかねません。そこで、その会員が協会に強く抗議をしたのです。経営コンサルタントという職業は「信用」に深く関わるので、この会員さんの行動は当然と言って良いでしょう。

 それ以来、協会では会員名簿を発行しないできました。そのために、上記のような仲間の会員を探すのに苦労をすることになりました。

 トップが、上記のようなことが再び起こらないようにするには「何もしないことがベスト」と考えて、「協会は資格付与をすれば、後は何もしなくても良い」ということを公言するようになりました。

 今日では、その様なことが起こらないように事前に会員に掲載許可を取り、OKが採れた会員を協会の公式サイト上で名簿として掲載するようになりました。その結果、協会サイトから会員に直接引き合いが来るようになり、メリットが出てきたのです。

 名簿を作っていない頃も、もしその様にして公開していたら引き合いがあり、会員のビジネスチャンス拡大に繋がった可能性があります。ところが、それをしなかったために会員が、受注機会を損失していたことになります。

 当時のトップは、「自分は慎重な人間である」「理事はもっと慎重であるべきだ」といい、当時の理事達に軽率な言動を慎むように戒めていました。「なますに懲りて羹を吹く」ということがいわれますが、「なますに懲りて羹を吹いて、機会損失を起こす」ということを知っておくべきです。

■ 拙速巧遅

 また「拙速巧遅」という言葉があります。拙速で大きなミスや信用失墜をしてはなりませんが、巧遅は、その様な損失は少ないまでも、上記と同様に機会損失を起こすことが多いことにも注意を払わなければならないと考えます。

 私の身近にいるある人は、能力もあり、仕事も丁寧です。人格的にも信頼できる人です。ただ、仕事が丁寧で良いのですが、とても時間がかかります。そのために仕事が次第にたまってしまいます。

 あるとき「懸案事項を一覧表にして提出して欲しい」と頼みましたが、それもなかなか出てきません。私は、業務スケジュールをOutlookを使い、その上時間がかかる業務についてはスケジュール管理ソフトを利用しています。従って、一覧表を作ろうと思えばすぐに出すことができます。彼とは仕事の管理方法が異なるようです。

 自分は仕事をキチンとやっているのだと思い込んでいる人の中には、その仕事のやり方で、自分が他人に迷惑をかけていることに気がついていないことが多いのです。

トップは、常に複数の業務を並行して進めなければなりません。複々線思考でかつ目前のことにも集中できるという矛盾するような状態で常に仕事を進めないと、時間がいくらあっても不足してしまいます。

 

 

 

 

 

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  1. 2016/11/28(月) 12:05:00|
  2. 経営のカンどころ

◆【時代の読み方】華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか?

◆【時代の読み方】華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか?

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

◆ 華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか? 2016/11/01

 第二次大戦で活躍したゼロ戦やはやぶさは、日本の航空産業の粋を集めたもので、欧米が非常に怖れた技術です。

 そのために戦勝国は、戦後日本の航空産業を禁止しました。

 当然のことながら、その技術は衰退してしまいました。

 衰退といいましても航空機としての技術のことで、ゼロ戦などの技術は、戦後、自動車や新幹線などに活かされたのです。

 そのような背景を持つ日本の航空機産業はYS-11として再び誕生しました。

 1962年の初飛行は、航空関係者にとっては感無量だったのではないでしょうか。


 しかし、コスト面で生き残ることができず、総数182機でもって1973年に生産中止となりました。

 それから半世紀、国産旅客機MRJが誕生、たびたびの不具合で、2018年半ばを目標していますが、遅れる可能性もあります。

 そのMRJの現状と見通しを、映像でご覧下さい。 <映像

 【映像に見る今日の話題】欄が独立しました。

【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

時事独善解説全  般独断と偏見で、今、世の中で何が起こっているのかを解説
今日は何の日ビジネスパーソン毎日が何かの記念日、運営者のひとり言を記述
今日の出来事ビジネスパーソン今日、何が行われるか、また、今、何が起こっているかを映像で観る
経営時事用語ビジネスパーソン時代の流れを理解するために不可欠な用語を解説
独善解説集ビジネスパーソン上述「時事独善解説」のバックナンバーをご覧いただけます

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  1. 2016/11/01(火) 20:35:00|
  2. 経営のカンどころ

■■【連載 経営トップ15訓】  第10訓 「社員(会員)の協力はボランティア精神に基づく”好意”であることを忘れない」

■■【連載 経営トップ15訓】  第10訓 「社員(会員)の協力はボランティア精神に基づく”好意”であることを忘れない」

 グローバルな視点の経営者・管理職 

 


経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。


 
第 10 訓

社員(会員)の協力はボランティア精神に基づく”好意”であることを忘れない


■ 上から目線の回避

 一般企業の社員というのは、その企業のために仕事をし、その対価としての報酬を受け取るという契約です。社員は、上司の指示命令の下に活動するのが原則です。

 雇用側も社員も「労働と対価」の問題で、契約上では対等であると思い込むと、実は対等ではなく、上から目線で社員を見ていることになっていることが多いのです。

 社員は、雇用主の企業以外で働くことも選択できるのです。それにもかかわらず、たくさんある企業の中から、その企業を選び、そこで仕事をしてくれている事実を目を向けるべきです。そこにその人の「好意」を感じとり、感謝の念を持つことで、ようやく対等の目線で見ることができるようになります。

■ 経営コンサルタント団体のトップ

 私の処のような経営コンサルタント団体では、いわゆる労使契約とは異なります。会員に対して資格付与をし、それに見合った仕事を会員がクライアントに提供できるように支援していくことが役割です。

 社員に相当する会員は、法的には「社員」と呼ばれます。ところが一般の企業の社員のように指示命令で動く人達の集まりではありません。それどころか、「一匹狼」であったり、「一社の主」であったりするのですから、人の言うことに耳を貸すどころか、自己主張が中心な人達です。

 「会費というお金を払っているのだから、自分達がお客だ」という意識でもあります。理事長は、一般の企業の社長に相当するのですから、その人の言うことを素直に聞き入れてくれるかと思いきや、その通り実行してくれるわけではありません。それどころか、「お客に対して何という物言いだ」という反発すら受けます。

 「理事長は会員のための小使い」というような気持ちで接すると、上から目線で会員を見ることはなくなるような気がします。しかし「小使い」だからといって自分を卑下する必要はありません。「会員のメリット」を提供することが協会の任務であり、会員が活発にコンサルティング業務をできるような支援をすることに喜びを感じれば胸を張って仕事をすることができます。

 一般企業の役員といえば、高給取りで、重役出勤というイメージが強いです。ところが、私どものような団体では、役員である理事は無報酬のところが多いです。理事長や事務局長でも無報酬で業務に当たっています。

 無報酬の人達を使っていくことは、企業の役員の扱いとは異なります。「人を使う」という感覚ではなく、「理事さんに仕事をお願いする」という基本姿勢でないと、上から目線での口調になりかねません。

■ 部下の良いところを見る

 経営コンサルタントという本業を持っている理事ですが、全ての面でパーフェクトである人はほとんどいません。それぞれが長所を持ち、短所も持ち合わせています。

 その様な人達に仕事を”お願いする”には、上述のように上から目線で見ないことは当然のことです。私は、各理事の「良い面を見る」ようにしています。そして、それらを発揮できる業務を中心にお願いするようにしています。各理事は、自分の得意分野であったり、長所であったりする部分での業務ですので、比較的快く引き受けてくれます。

 中には理事長の立場から見ると、理事としての業務を充分にやりこなせていない人もいます。その場合にはコミュニケーションに気をつけます。

 「お願いする」という基本姿勢だけではその状況が改善されないことがあります。その場合にはフェース・ツー・フェースを基本とします。フェース・ツー・フェースによるコミュニケーションですと、メールなどとは異なり、相互に言い方を工夫し、感情を抑えるところは抑えるように自制心が働きます。

 一般企業のトップのように、叱責したり、大声を上げたりするのは、最後の最後の、最後の手段と心得るべきです。企業の役員なら、簡単には辞めることはありませんが、私どものような団体の役員は、会員として留まらなくても自分一人だけでもやっていけるような実力を持っていますので、退会しようと思えば、いつでも容易に退会できます。

 折角得た人材を、失うことは大きな損失です。

 平素から、相互の信頼関係を築いていることが重要です。しかし、信頼関係というのは永続するものではないので、常に信頼関係を高める努力を平素からしておく必要があります。

テーマ:経営コンサルタントからのアドバイス - ジャンル:ビジネス

  1. 2016/10/28(金) 12:04:00|
  2. 経営のカンどころ

■■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントにかかる費用1 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 No.47

■■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントにかかる費用1 発展し続ける企業が辿る“秘密 の道 No.47

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~


4-6 経営コンサルタントにかかる費用と効果を上げるポイント1  通算47回


 経営コンサルタントとのつきあいがあまりない経営者・管理職には、経営コンサルタントが何を、どのくらいの費用でやってくれ、どの程度の効果が出るのか気になるでしょう。

 経営コンサルタントを使うのは、「中小・中堅企業には高嶺の花」とお考えの方々が多いと思いますが、前述のように目的に応じて契約形態を考え、予算をとればなんとか資金的には工面ができると思います。

 ポイントは、目的に応じた適切で信頼できる経営コンサルタントを見つけられ、業績向上や問題解決など成果としてつながり、その結果投入した費用以上の効果をあげることができればよいわけです。

 例えば、売上高が10億円の企業が1億円の赤字を出し、その対策として経営コンサルタントに依頼したとします。

 1年経って、売上高12億円、経常利益が1000万円と業績が改善され、社内の雰囲気に活気が出たとします。

 その翌年度から増収増益を見込め、経営者が効果があったと判断できれば、経営コンサルタントに1000万円払っても投資をすべきではないでしょうか。

 もし、これがバブル期であれば、この程度の業績改善ではもの足りません。

 ですから、単に、1000万円だから高いとかやすいというのではなく、期待できる結果と比較して、投資効果があれば経営コンサルタントを利用すべきでしょう。


 次回は、具体的なコンサルティング・フィーについてお話します。


<続く> 次回掲載をお楽しみに

【 注 】

 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。

 

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  1. 2016/09/14(水) 06:05:00|
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