■トップコンサルタントのブログ 40年の実績で語る

 経営コンサルタント歴40年のキャリア。「コンサルタントのためのコンサルタント」  お節介焼きを信条とし、グローバルな視点で、経営者・管理職の立場に立ってお手伝いします。

◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 合従連衡 経営の高度化に立ち向かう

◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 合従連衡 経営の高度化に立ち向かう

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。

 ところが、それだけではないのです。

 多くの四字熟語を見ますと、経営コンサルタント歴40年余の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。

 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。

■ 合従連衡(がっしょうれんこう) 経営の高度化に立ち向かう

 「従」という字は「縦」、「衡」や「横」という意味で、各々が「南北」と「東西」を表します。合従連衡というのは、南北に合流し、東西に連携を図ることの意です。このことから強敵に立ち向かうための戦略を指します。

 類語に「合従連横」という言葉がありますが、ほぼ同意と考えて良いようです。

 今日「野党が合従連衡」などと表現しますが、「巧みな謀を巡らした外交政策」という意味でしばしば使われています。もともとは、史記に掲載されている中国の戦国時代の戦略から来ています。

 南北に6カ国が連合したのですが、それを「合従」と呼びました。ところがその合従が破綻すると東西に6カ国が連合し、それを「連衡の策」と呼んだことからあわせて「合従連衡」となりました。

 今日、経営環境は非常に厳しさを増しています。そのために経営も高度化を余儀なくされてきたことから、一人の経営コンサルタントでは全ての問題に立ち向かうことが難しくなってきました。

 かつては、一人の経営コンサルタントで全てのコンサルティングをできるようになってはじめて一人前と言われました。ところがこのような間口の広いコンサルティングでは、企業が抱える問題を解決することが困難なのです。

 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会では「共業・共用・共育」という言葉を掲げています。経営コンサルタント同士が切磋琢磨し(共育)、ノウハウを蓄積してそれを相互で利用し合い(共用)、さらにそれを利用してともにコンサルティング業務に取り組む(共業)というユニークな発想でいます。

 そのために同協会は「士業の異業種交流会」とも呼ばれます。同協会に相談をかけると最適なコンサルタント(チーム)を受けられます。一つの声かけで、複数の専門コンサルタントが難問解決に取り組んでくれます。「ワンストップ・コンサルティング」を提供をする日本最初の経営コンサルタント団体なのです。

 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会 ←クリック

 

◆ 四字熟語と名言 バックナンバー ←クリック

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  1. 2017/03/18(土) 07:37:34|
  2. 経営のカンどころ

■■【連載 経営トップ15訓】  第13訓 ミスは許されないが、「なますに懲りて羹を吹く」ような度を超した完璧主義には心する

■■【連載 経営トップ15訓】  第13訓 ミスは許されないが、「なますに懲りて羹を吹く」ような度を超した完璧主義には心する

 

 グローバルな視点の経営者・管理職 

 


経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。

 

 



 

第 13 訓
ミスは許されないが、
「なますに懲りて羹を吹く」ような
度を超した完璧主義には心する
■ ミスが怖くて冒険をしない

 ビジネスに於いて、ミスは大敵です。ちょっとしたミスが信用失墜に繋がることがあり、最悪のケースではそれが致命傷になって企業が倒産してしまうということもあります。

 かつて、乳業界のトップをいっていたY社は、いまや細々とそのブランドを維持しています。別会社で乳製品を出しています。私は、そこのヨーグルトが好きで、今でもその会社のヨーグルトを毎日のように食しています。しかし、一般的にはY社の存在を意識する人は少なくなってしまっています。

 ミスを恐れるあまりに、世の中には、慎重には慎重を期し、石橋をたたいても渡らない人もいます。一見、慎重で良いことのように思えますが、そのために失っていることもあります。

 まだご記憶に新しいかと思いますが、利根川水系の水道水にホルムアルデヒドという、ガン発生を高めてしまう物質が含まれるという事件が起こりました。法的な問題とならず、結果的には事件にならないで、事故として処理されました。

 同じ問題が数年前にも発生したことがあります。その時の政府は「ある種の物質に浄水処理のための薬品を混ぜるとホルムアルデヒドが発生するが、その種の薬品の種類が多すぎるので規制をかけると影響が大きすぎるので規制をしない」と決定しました。

 ガンを発生するという重大問題に関わることを、上記の理由で放置したことが、この度再び同じ問題を発生してしまったのです。問題が起こったら再発防止策を講じるというのが大原則であるはずが、慎重すぎて放置してしまったのです。

 これによる影響は、いろいろな面であったはずです。原因追及のための費用などは、もし再発防止策が打たれていればかからなかったかもしれません。心理的な影響も大きいです。水道水を飲料として使うのが怖くて、ペットボトル飲料水を購入するようになった家庭も多いのではないでしょうか。家計が苦しい中、大変です。

■ 石橋をたたいても渡らない

 私が所属している経営コンサルタント団体では、かつて会員名簿を発行していました。もし経営コンサルタントとしての専門分野の業務を引き受けざるをえないことが発生しても、それを参照することにより協会会員仲間の応援を得やすくなり、大変便利に使っていました。

 その様な便利なツールが廃止されたのは、協会トップがある経験をしたことによります。

 ある会員が、同和問題に関わる地域に居住をしていました。その人は、部落出身者という烙印を押されると経営コンサルタントとしての仕事がしずらくなることで、それをひた隠しに隠してきました。ところが、名簿に住所がでていると、それまで隠してきた努力が水泡に帰しかねません。そこで、その会員が協会に強く抗議をしたのです。経営コンサルタントという職業は「信用」に深く関わるので、この会員さんの行動は当然と言って良いでしょう。

 それ以来、協会では会員名簿を発行しないできました。そのために、上記のような仲間の会員を探すのに苦労をすることになりました。

 トップが、上記のようなことが再び起こらないようにするには「何もしないことがベスト」と考えて、「協会は資格付与をすれば、後は何もしなくても良い」ということを公言するようになりました。

 今日では、その様なことが起こらないように事前に会員に掲載許可を取り、OKが採れた会員を協会の公式サイト上で名簿として掲載するようになりました。その結果、協会サイトから会員に直接引き合いが来るようになり、メリットが出てきたのです。

 名簿を作っていない頃も、もしその様にして公開していたら引き合いがあり、会員のビジネスチャンス拡大に繋がった可能性があります。ところが、それをしなかったために会員が、受注機会を損失していたことになります。

 当時のトップは、「自分は慎重な人間である」「理事はもっと慎重であるべきだ」といい、当時の理事達に軽率な言動を慎むように戒めていました。「なますに懲りて羹を吹く」ということがいわれますが、「なますに懲りて羹を吹いて、機会損失を起こす」ということを知っておくべきです。

■ 拙速巧遅

 また「拙速巧遅」という言葉があります。拙速で大きなミスや信用失墜をしてはなりませんが、巧遅は、その様な損失は少ないまでも、上記と同様に機会損失を起こすことが多いことにも注意を払わなければならないと考えます。

 私の身近にいるある人は、能力もあり、仕事も丁寧です。人格的にも信頼できる人です。ただ、仕事が丁寧で良いのですが、とても時間がかかります。そのために仕事が次第にたまってしまいます。

 あるとき「懸案事項を一覧表にして提出して欲しい」と頼みましたが、それもなかなか出てきません。私は、業務スケジュールをOutlookを使い、その上時間がかかる業務についてはスケジュール管理ソフトを利用しています。従って、一覧表を作ろうと思えばすぐに出すことができます。彼とは仕事の管理方法が異なるようです。

 自分は仕事をキチンとやっているのだと思い込んでいる人の中には、その仕事のやり方で、自分が他人に迷惑をかけていることに気がついていないことが多いのです。

トップは、常に複数の業務を並行して進めなければなりません。複々線思考でかつ目前のことにも集中できるという矛盾するような状態で常に仕事を進めないと、時間がいくらあっても不足してしまいます。

 

 

 

 

 

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  1. 2016/11/28(月) 12:05:00|
  2. 経営のカンどころ

◆【時代の読み方】華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか?

◆【時代の読み方】華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか?

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

◆ 華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか? 2016/11/01

 第二次大戦で活躍したゼロ戦やはやぶさは、日本の航空産業の粋を集めたもので、欧米が非常に怖れた技術です。

 そのために戦勝国は、戦後日本の航空産業を禁止しました。

 当然のことながら、その技術は衰退してしまいました。

 衰退といいましても航空機としての技術のことで、ゼロ戦などの技術は、戦後、自動車や新幹線などに活かされたのです。

 そのような背景を持つ日本の航空機産業はYS-11として再び誕生しました。

 1962年の初飛行は、航空関係者にとっては感無量だったのではないでしょうか。


 しかし、コスト面で生き残ることができず、総数182機でもって1973年に生産中止となりました。

 それから半世紀、国産旅客機MRJが誕生、たびたびの不具合で、2018年半ばを目標していますが、遅れる可能性もあります。

 そのMRJの現状と見通しを、映像でご覧下さい。 <映像

 【映像に見る今日の話題】欄が独立しました。

【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

時事独善解説全  般独断と偏見で、今、世の中で何が起こっているのかを解説
今日は何の日ビジネスパーソン毎日が何かの記念日、運営者のひとり言を記述
今日の出来事ビジネスパーソン今日、何が行われるか、また、今、何が起こっているかを映像で観る
経営時事用語ビジネスパーソン時代の流れを理解するために不可欠な用語を解説
独善解説集ビジネスパーソン上述「時事独善解説」のバックナンバーをご覧いただけます

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  1. 2016/11/01(火) 20:35:00|
  2. 経営のカンどころ

■■【連載 経営トップ15訓】  第10訓 「社員(会員)の協力はボランティア精神に基づく”好意”であることを忘れない」

■■【連載 経営トップ15訓】  第10訓 「社員(会員)の協力はボランティア精神に基づく”好意”であることを忘れない」

 グローバルな視点の経営者・管理職 

 


経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。


 
第 10 訓

社員(会員)の協力はボランティア精神に基づく”好意”であることを忘れない


■ 上から目線の回避

 一般企業の社員というのは、その企業のために仕事をし、その対価としての報酬を受け取るという契約です。社員は、上司の指示命令の下に活動するのが原則です。

 雇用側も社員も「労働と対価」の問題で、契約上では対等であると思い込むと、実は対等ではなく、上から目線で社員を見ていることになっていることが多いのです。

 社員は、雇用主の企業以外で働くことも選択できるのです。それにもかかわらず、たくさんある企業の中から、その企業を選び、そこで仕事をしてくれている事実を目を向けるべきです。そこにその人の「好意」を感じとり、感謝の念を持つことで、ようやく対等の目線で見ることができるようになります。

■ 経営コンサルタント団体のトップ

 私の処のような経営コンサルタント団体では、いわゆる労使契約とは異なります。会員に対して資格付与をし、それに見合った仕事を会員がクライアントに提供できるように支援していくことが役割です。

 社員に相当する会員は、法的には「社員」と呼ばれます。ところが一般の企業の社員のように指示命令で動く人達の集まりではありません。それどころか、「一匹狼」であったり、「一社の主」であったりするのですから、人の言うことに耳を貸すどころか、自己主張が中心な人達です。

 「会費というお金を払っているのだから、自分達がお客だ」という意識でもあります。理事長は、一般の企業の社長に相当するのですから、その人の言うことを素直に聞き入れてくれるかと思いきや、その通り実行してくれるわけではありません。それどころか、「お客に対して何という物言いだ」という反発すら受けます。

 「理事長は会員のための小使い」というような気持ちで接すると、上から目線で会員を見ることはなくなるような気がします。しかし「小使い」だからといって自分を卑下する必要はありません。「会員のメリット」を提供することが協会の任務であり、会員が活発にコンサルティング業務をできるような支援をすることに喜びを感じれば胸を張って仕事をすることができます。

 一般企業の役員といえば、高給取りで、重役出勤というイメージが強いです。ところが、私どものような団体では、役員である理事は無報酬のところが多いです。理事長や事務局長でも無報酬で業務に当たっています。

 無報酬の人達を使っていくことは、企業の役員の扱いとは異なります。「人を使う」という感覚ではなく、「理事さんに仕事をお願いする」という基本姿勢でないと、上から目線での口調になりかねません。

■ 部下の良いところを見る

 経営コンサルタントという本業を持っている理事ですが、全ての面でパーフェクトである人はほとんどいません。それぞれが長所を持ち、短所も持ち合わせています。

 その様な人達に仕事を”お願いする”には、上述のように上から目線で見ないことは当然のことです。私は、各理事の「良い面を見る」ようにしています。そして、それらを発揮できる業務を中心にお願いするようにしています。各理事は、自分の得意分野であったり、長所であったりする部分での業務ですので、比較的快く引き受けてくれます。

 中には理事長の立場から見ると、理事としての業務を充分にやりこなせていない人もいます。その場合にはコミュニケーションに気をつけます。

 「お願いする」という基本姿勢だけではその状況が改善されないことがあります。その場合にはフェース・ツー・フェースを基本とします。フェース・ツー・フェースによるコミュニケーションですと、メールなどとは異なり、相互に言い方を工夫し、感情を抑えるところは抑えるように自制心が働きます。

 一般企業のトップのように、叱責したり、大声を上げたりするのは、最後の最後の、最後の手段と心得るべきです。企業の役員なら、簡単には辞めることはありませんが、私どものような団体の役員は、会員として留まらなくても自分一人だけでもやっていけるような実力を持っていますので、退会しようと思えば、いつでも容易に退会できます。

 折角得た人材を、失うことは大きな損失です。

 平素から、相互の信頼関係を築いていることが重要です。しかし、信頼関係というのは永続するものではないので、常に信頼関係を高める努力を平素からしておく必要があります。

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  1. 2016/10/28(金) 12:04:00|
  2. 経営のカンどころ

■■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントにかかる費用1 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 No.47

■■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントにかかる費用1 発展し続ける企業が辿る“秘密 の道 No.47

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~


4-6 経営コンサルタントにかかる費用と効果を上げるポイント1  通算47回


 経営コンサルタントとのつきあいがあまりない経営者・管理職には、経営コンサルタントが何を、どのくらいの費用でやってくれ、どの程度の効果が出るのか気になるでしょう。

 経営コンサルタントを使うのは、「中小・中堅企業には高嶺の花」とお考えの方々が多いと思いますが、前述のように目的に応じて契約形態を考え、予算をとればなんとか資金的には工面ができると思います。

 ポイントは、目的に応じた適切で信頼できる経営コンサルタントを見つけられ、業績向上や問題解決など成果としてつながり、その結果投入した費用以上の効果をあげることができればよいわけです。

 例えば、売上高が10億円の企業が1億円の赤字を出し、その対策として経営コンサルタントに依頼したとします。

 1年経って、売上高12億円、経常利益が1000万円と業績が改善され、社内の雰囲気に活気が出たとします。

 その翌年度から増収増益を見込め、経営者が効果があったと判断できれば、経営コンサルタントに1000万円払っても投資をすべきではないでしょうか。

 もし、これがバブル期であれば、この程度の業績改善ではもの足りません。

 ですから、単に、1000万円だから高いとかやすいというのではなく、期待できる結果と比較して、投資効果があれば経営コンサルタントを利用すべきでしょう。


 次回は、具体的なコンサルティング・フィーについてお話します。


<続く> 次回掲載をお楽しみに

【 注 】

 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。

 

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  1. 2016/09/14(水) 06:05:00|
  2. 経営のカンどころ

■■【経営15訓】4 社員のメリットを優先した公平・公正なる判断

■■【連載 経営トップ15訓】 第4訓 「社員(会員)のメリットを優先し、トップとして公平・公正なる判断をする」

 経営コンサルタント歴35年を記念して、経営トップの皆様だけではなく、経営士・コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じ、ここにまとめてみました。

 グローバルな視点の経営者・管理職 


線-孫悟空

経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。

第  訓

社員(会員)のメリットを優先し、トップとして公平・公正なる判断をする

■ 日本経営士協会の基本思想を理解できるか?

 私どもの経営コンサルタントの協会というのは、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタントの資格付与団体です。ですから、活動の基本は資格審査と付与となります。

 ところが、資格取得にしろ、資格取得後にしろ、会員の大半が経営コンサルタントとしてのやり方に不案内です。ですから、単に資格付与をすれば良い団体では会員は満足できません。

 平成15年に50周年を迎えたときに新第二創業として、資格付与及び経営コンサルタントの育成という二本柱に基本方針を転換しました。しかし、経営コンサルタントというのはプロフェッショナルな仕事ですので、一般企業や教育団体のように手取り足取りでの始動をする場ではありません。

 「協会が何かをしてくれるのを待つのではなく、協会で自分が何をすべきか、何をすれば会員であるメリットがあるのかを見つけ、自分で汗を流して活動する」という考え方を基本としています。

■ お金が欲しければコンサルタントをやるな

 経営コンサルタントというのは、平均所得も高いプロフェッショナルな仕事ですので、あこがれやお金儲けを目当てにして入会しようとする会員も多いのです。「お節介焼き」精神が重要と考えます。協会の中で、先輩会員や仲間からそれを感じ取って欲しいのです。

 経営コンサルタントというのは、いかに経営をうまくやるかを常に考えているので、その目指す方向やそれを実現する方法論は知り尽くしているはずです。もし、自分の懐を豊かにしようとしたら、経営コンサルタントで報酬を得るよりも、自分が経営者としてやる方が手っ取り早いでしょう。

 会社をどのように運営したら良いのかを考えるときに、社員(会員)に対してどのようなメリットがあるのかを考えた経営をしないと、周りを見たら社員(会員)が皆敵であったなどという悲劇が起こらないとも限りません。

■ 部下の造反を受けた役員

 ある中小企業の営業担当役員が、部下のためと考え、厳しい管理をし続けました。営業パーソンの時間管理を厳しくし、ムダな動きがあると、なぜそのような行動をとったのか、厳しく糾弾しました。またあるときには、地方出張先への交通手段が他に安い方法があるにもかかわらず、なぜこのような割高なルートをとったのか、厳しく追及しました。

 またこの役員は、営業日報に赤ペンを入れるのが好きという程、熱心に営業日報を読み、コメントをよく書くために「赤ペン常務」というあだ名がついています。営業パーソンの行動や判断に参考になることで赤ペンを入れるのであれば部下はそれを参考にできますが、この役員は、有名私立大学の文学部出身ということもあり、日本語の表現に煩いのです。テニオハのような処まで、重箱の隅を突っつくように赤ペンを入れるのです。

 この役員の全てが悪いわけではなく、むしろ賞賛される部分も多いのです。しかし良い内容のことを言っているにもかかわらず、言い方や表現方法論が悪かったり、度が過ぎてしまったりすると反発となります。

 彼は、このような業務に時間を取られるために、営業パーソンが先方のトップに会いたいので、この役員に同行して欲しいと思っても「忙しくてそれどころではない」のにべもない返事が返ってくるのが常です。自分のパソコンに向かって、毎日夜遅くまで仕事をしているのです。そのために部下は、その役員に同行依頼をすることもできないのです。

■ 依怙贔屓(えこひいき)

 そのような中でも、彼の部下に優秀な業績を収めている営業パーソンが一人います。彼は、営業経験も長く、担当している顧客がABC分析でAランクの会社が多いのです。売上も先が読めるほどで、売上予算に対してそれを大きく上回るような月には、意図的に翌月に回すなどして、毎月コンスタントに売上予算を達成していました。

 この役員をは、その営業パーソンに対しては、非常に甘く、あまり文句も言いません。

 ある日、その営業パーソンを除く全員が辞表をその役員にたたきつけて、辞めて行ってしまい、ライバル企業に移ったのです。

 部下をキチンと見て、公正なる判断を下せば、この優秀な成績を修めている社員の実態を知ることができ、手抜きをしている真の姿を見抜くことができるでしょう。公平なる扱いをしていれば、社員(会員)がゴッソリとライバル企業に移るというような事態を招かなかったでしょう。

 少しのムダでも塵と積もれば山となりますので、厳しさは必要ですが、その程度が重要です。厳しさも公平さを欠くととんでもない結果に繋がってしまいます。

 「公平」「公正」という言葉は簡単ですが、いざ実行する段になると難しいです。しかし、自分でそれを意識し、自分を厳しく見据えることをしてゆくうちに、いつしか公正であり、公平な判断ができるレベルが向上してゆくのではないでしょうか。

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  1. 2016/08/11(木) 12:05:00|
  2. 経営のカンどころ

 

■■今日は何の日】 7月16日 駅弁の日


 1970年代以来の経営コンサルタント経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。




 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 駅弁の日

 
 駅弁ファンは結構たくさんいるようで、テレビ番組でも駅弁が小道具にしばしば使われます。小林稔侍さんのテレビ番組でも、渋い役をこなす道具として不可欠ですね。

 さて、駅弁は、1885年7月16日に宇都宮駅が開業しました。旅館の主人が、おにぎりとたくあんを笹に包んだものが日本最初の駅弁だそうです。これを記念したのが「駅弁記念日」です。

 昨今では、駅弁の種類も増え、旅の楽しみも増えました。ところが、私が子供の頃というのは、幕の内弁当暗いしか選択の余地がありませんでした。日常の食事と大差なく、駅弁に<クリック>なり興味はありませんでした。それでも、駅に着きますと、肩から盆箱にうずたかく積んだ駅弁売りや「おせんにあんパン、キャラメルに羊羹・・・」と元気な声で売りに来る姿は、今でも強い印象として残っています。
 
■ 【今日は何の日】その他
◇ 盆送り火(年により日付が異なる)
◇ 藪入り
◇ 国土交通デー
◇ 閻魔詣
◇ 塩竃みなと祭
◇ 杉並眞盛寺施餓鬼会
◇ 茅ヶ崎寒川神社浜降祭
◇ 沼津蓮光寺施餓鬼会
 

■■ 経営コンサルタントをめざす  ←クリック 経営コンサルタントを目指す人の60%が閲覧


今日は何の日ビジネスパーソン毎日が何かの記念日、今日の写真、今日の人等話題のテーマ
今日の出来事ビジネスパーソン今日、何が行われるか、また、今、何が起こっているかを映像で観る
経営時事用語ビジネスパーソン時代の流れを理解するために不可欠な用語を解説

 


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  1. 2016/07/16(土) 07:18:35|
  2. 経営のカンどころ

◆【今日のマガジン】 7月6日 あなたのアンテナ感度が高まる

◆【今日のマガジン】 7月6日 あなたのアンテナ感度が高まる

 その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
 毎週月曜日に発信しています【経営マガジン】の姉妹編です。発行は不定期ですが、その日の注目点がわかるような情報をお届けしたいと思っています。

7月6日(水)

 7月2日は、一年の折り返しの日です。6月末日/7月1日が、折り返しの日のように誤解されがちですが、2月が平年ですと28日しかないことが影響して、日数で見ますと違うのです。【今日は何の日7月2日】←クリック
 7月は、なぜ「文月」というのでしょうか?
 七夕に因み、短冊に詩などを書いて、書道上達を願う行事から「文披月(ふみひらきづき)」が転じて「文月」になったといわれています。 
< 詳細 > ←クリック

【今日のブログ 発信予定】 

  ※ 未発信のブログを含みますので、時間になりましてから再訪問をお願いします。


 深夜発信 【今日のつぶやき】 前日のつぶやき一覧
 
早朝発信 【今日は何の日】  歴史・季節で感ずる”今日”という日
 午前発信 【今日のマガジン】 時代を読む視点を掴む
 正午発信 【お節介焼き情報】 経営コンサルタント独立起業 5つの要諦


今日は何の日

 ※ 前日までの【今日は何の日】は、こちらでご覧いただけます。

■ 朝顔まつり 公認会計士の日 7月6日

 東京都台東区下谷にある入谷(いりや)鬼子母神堂境内で毎年6~8日まで三日間にわたり朝顔まつり(朝顔市)が開催されます。

 毎年100件以上の業者と40万人を超える人出で賑わいます。江戸っ子の気っ風の良さを見せる業者と買い手の掛け合いは ・・・・・<続き



今週の出来事】

7月6日(木)

 国際:大西卓哉さん搭乗のロシア宇宙船ソユーズMSの打ち上げ
 日本:榊原経団連会長会見


■【映像に見る今日の話題 ←クリック 映像のない記事もあります

 今週一週間を見るポイント 2016/07/04

 先日、横須賀の軍港巡りをしてきました。その時に、7月4日は、アメリカの独立記念日で花火が上がりますというアナウンスを聞きました。1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念していることはよく知られています。「独立記念日(Independence Day)」と呼ばれるのがもっとも一般的ですが、「Fourth of July」(7月4日)というだけで、独立記念日を指しています。

 1970年代にニューヨークで仕事をしていましたが、パレードは当然のこと、各地でバーベキューやピクニックの光景が見られました。7月4日を含む週は、独立記念日セールが行われ、その売れ行きが景気の良し悪しの判断にもなります。

 休暇を取る人が多いので、公的行事は少ない一週間ですが、FOMC議事要旨や雇用統計が発表されます。

 国際的には、NATO首脳会議が開催されます。イギリスとEU離脱を受けてNATOの動きに変化があるとは思えませんが、何が発表されるかにはちょっと興味があります。大西卓哉さんが搭乗しますロシアの宇宙船ソユーズMSの打ち上げが予定されています。成功を祈っています。



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自分自身の作品を、自分のために整理したものです。

 

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  1. 2016/07/06(水) 08:35:00|
  2. 経営のカンどころ

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 「一合野郎」とは?

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 「一合野郎」とは?

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。


 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。


■「一合野郎」とは?


 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では、「一日に玄米四合と味噌と醤油と少しの野菜を食べ・・・」とありますが、江戸っ子は、どのくらいお米を食べていたのでしょうか?


 江戸っ子は、一日にお米を五合食べるのが一般的でした。これは、一日二食であろうが三食であろうが、一日のお米消費量は一定でした。すなわち一日二食の家庭では、一回に二合半を食べていたことになります。


 そのために、どの家庭にも二合半の升があり、一人前のお米を食べられない人のことを「この一合野郎」と言って罵ったそうです。すなわち、半人前以下と言うことです。


 因みに、旧日本陸軍では、一日三食、麦飯2合と定められていた。それだけの米飯を食べないと肉体労働に必要なエネルギーを確保できなかったのでしょう。それからすると賢治の食事は質素であったと言えます。


<続く> 次回掲載をお楽しみに

 


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 歴史は経営に大きなヒントを提供します

 

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  1. 2016/06/08(水) 17:05:00|
  2. 経営のカンどころ

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 火事と隠居がつくり上げた文化 35


杉浦日向子の江戸塾


■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 江戸女性とお酒

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。





■■ 火事と隠居がつくり上げた文化 3561-1308

 江戸時代も後期に入ると、流行の源は役者から広まりました。

 それまでは「十八大通」といった通人を気取ったお金持ちがファッションを自分で工夫をした時代がありました。

 成金のまねを皆がしたのです。とりわけ、成金の二代目、三代目あたりがねらい目で、相当な贅沢をいていたようです。

 「何の役に役にも立たない贅(ぜい)」がおしゃれの極致だったようです。

 これを見ても解るように、江戸の文化は商人あっての日本文化であることが解ります。ただし現役のうちは仕事に精を出して遊びにかまけてはいません。隠居してからのことです。

 江戸文化を生み育てたのは、小唄、歌舞伎、盆栽、釣りなどです。いずれも隠居さん達が育て上げたものです。隠居は死ぬまで財産管理権を持っていたので、自由になるお金がたくさんありました。今日のシルバー世代でも、江戸の隠居さんにはかないません。

 換言すると隠居が江戸の文化をつくり上げたとも言えます。

 江戸の「粋」や「通」の精神は、そこにあるといえますが、今ひとつ忘れていけないのが火事です。

 江戸には火事が多かったということは皆さんもご存知でしょう。

 立派な建物を作っても火事ですぐに焼けてしまいかねません。そこで「江戸っ子は宵越しの銭は持たねぇ」という精神が醸成されたのです。

 京都には神社仏閣をはじめとした形あるモノが残っていますが、江戸はこのようなわけで形あるものではなく、「文化」を残したといえます。火事が少なくなってから本当の江戸っ子がいなくなったと言われるほどです。

 江戸時代には、世界にも珍しいほど長い期間戦がなかったことも、独特の文化を花開かせることになったといえます。

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 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

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  1. 2016/06/06(月) 17:05:00|
  2. 経営のカンどころ
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