■■杉浦日向子の江戸塾 7 江戸情緒に学ぶ 「四文屋」というお店がありました
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
杉浦日向子の江戸塾」という新しいカテゴリーを作りましたので、一層バックナンバーブログが見やすくなりました。
■ 四文屋
オリジンという総菜チェーン店をご存知の方も多いと思います。
100グラム○円で、いろいろなおかずを買うことができます。
江戸時代の「四文屋(しもんや)」は、さしずめ今日のオリジンのようなお店です。
煮売り屋とも呼ばれていたようで、何でも四文で買えます。
芋の煮っころがしから大根の煮つけ、麩を煮たものまで何でもあったようです。
江戸っ子のたんぱく源は豆腐でした。
豆腐は切り売りされているので、江戸っ子は、豆腐が崩れないような容器を持って買いにいくのです。
私が子供の頃も豆腐屋さんに鍋を持って買いに行った記憶があります。
「一里腐屋」という「振り売り」が街の中を売り歩きます。
売り声を出して売り歩くのですが、豆腐屋さん独特の笛は時代がもっと下ってからのようです。
豆腐屋さんの声が聞こえると「一丁おくれ」というふうに買っていました。
合理性は、今日の商売人も顔負けで、月契約制度もありました。
「わが家には毎日○刻頃、一丁を届けてくれ」というような約束して、定時に届けてもらう方法です。
<続く> 来週の木曜日の掲載もお楽しみに
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■■杉浦日向子の江戸塾 8 江戸時代のデート
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
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■ 江戸時代のデート
江戸時代の男性は、女性を口説くときに「食事でもしませんか?」などと言ったのでしょうか?
江戸の男性は「初物」が好きで、女性を口説くときにもこれを利用したようです。
その中でも、よく知られるのが「初鰹」です。
女性を口説くときには、初鰹を使ったそうです。
ただし、4月8日以降に鰹を食べさせるのは「野暮」なので、それ以前に、自分で釣った鰹をもてなして、女性を口説くのです。
しかし、旧暦の4月8日ですから、なんとか鰹を釣ることが不可能だったようです。
それだけに自分で釣った鰹の価値は高く、女性を口説くには最大の武器と言えます。
江戸っ子の男は、それだけで終わりません。簪(かんざし)や紅をプレゼントするのです。
しかし、現実には、鰹はボテ売りから買ったようで、2~4両もしたと言うから、恋もお金がかかりますね。
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■■杉浦日向子の江戸塾 9- 江戸情緒に学ぶ 江戸の離婚
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
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■ 江戸の離婚
江戸っ子の男は、女性を口説くときに鰹+プレゼントという話をしましたが、プレゼントには簪(かんざし)や紅が多かったことも書きました。
しかし、櫛を送るのは注意が必要です。
櫛を贈るということは、プロポーズをすることなので、所帯を持っている人には櫛を送れません。
なぜ、櫛を送るかというのも日本人らしさがあります。
「くし」の「く」は「苦労」の「く」です。
「し」は「しんどい」の「し」から来ています。
所帯を持つのは「苦しくて、しんどいもの」から来ているそうです。
「しんどい」というのは、江戸弁でしょうか?
何となく、こじつけのようのですね。
「三行半」というと離縁状で、男性が女性にたたきつけるものと思っていましたが、江戸時代は、女性が強かったので、かかあが櫛を投げ返して、亭主を追い出すことが多かったようです。
追い出された亭主は、かかあの櫛を質に入れて、その夜の宿泊代にしたそうです。
追い出された亭主の中には、そのかかあから突き返された櫛を別の女性にプレゼントして、そこに転がり込む者もいたそうです。
杉浦日向子の江戸塾 バックナンバー
【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。
【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子
北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
■ ご挨拶
自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには
下記URLのいずれかををクリックしてください。
http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html
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■■杉浦日向子の江戸塾 10- 江戸情緒に学ぶ 江戸っ子は手料理で女性を口説く
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
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■ 江戸っ子は手料理で女性を口説く
江戸っ子の男は手料理を作って女性を口説いたようです。自分でそばを打ってそばを振る舞うのがベストな方法でした。
二八そばが多かったようで、そば粉八に対し、つなぎとしての小麦粉が二の割合でした。
それを薬味と共に食べたわけですが、江戸っ子は、そばにネギを入れないで、陳皮や大根おろし、七味唐辛子で食べました。
陳皮というのはみかんの皮を干したもので、今日でもネットの袋に入れて陳皮を作っている人がいますね。
陳皮は薬味として使うだけではなく、風呂に入れて入浴剤に使ったり、消臭剤として燃したりします。
江戸のそば屋は、今日でいうとパブのような存在だったようです。
そば屋では今日のような面ではなく、「そばがき」だったのです。
いきなりそばがきで食べるようになったのではなく、時代を遡ると「そば実雑炊」というのがあって、そばの実のままをゆでます。
実がそのままですから殻がついたままで、ゆでると、殻だけがはじけて浮いてきます。
それをあくと一緒にすくって捨て、味つけをしました。
時代が少し下ると、「そばがき」が誕生しました。
その後、そば粉を練って、つみれのように団子状にして、鍋で煮込むようになりました。
そば粉を練ることから発展したのが今日のような麺状のそばです。
練った物を板の上で延ばし、短冊状に細く切って食べるようになったのは江戸時代中期です。
そばと言っても、今日のようなそばになるまでは長い道のりを経てきたのですね。
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【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。
【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子
北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
■ ご挨拶
自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
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■■杉浦日向子の江戸塾 11- 江戸情緒に学ぶ そばと技術革新
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
■ そばと技術革新
江戸のそばの歴史について前回記述しましたが、今日のようなそばになるまでは長い道のりを経てきたのですね。
その過程で、最も貢献したのが小麦粉で、画期的な技術革新と言えます。つなぎがないとブツブツと切れてしまい、麺状にはなかなかなりにくいのです。「十割そば」というのが今日ありますが、小麦粉の代わりに卵をつなぎに使うという話を聞いたことがあります。
因みに、麺状のそばは「そば切り」と言って、当時主流のそばがきとは区別していました。時代劇で「そばを食べた」と言った場合は、上述の雑炊かそばがきのことで、そうでないと時代考証に引っかかります。
やがて、もりやざるという形で食べるようになります。当時から、「もり」と「ざる」の区別はあったようですが、今日とはちょっと違っていたようです。
「もり」というのは、皿に盛った冷たいそばのことです。せいろに盛ったそばは「せいろ」と言われ、ざるに盛ったのが「ざる」でした。今日のように、海苔がかかっているのは「海苔かけ」と言って区別していました。
海苔は「江戸前」です。浅草寺門前仲見世で売られていたことから「浅草海苔」とも言われています。江戸の前にある海でとれる海苔なので「江戸前」を言われました。因みに江戸前とは大森当たりまでを言ったようで、江戸土産として浅草海苔が定着したのは江戸時代も後期になってからです。
そばの話しに戻りますが、温かい汁そばは、「かけ」と言われましたし、冷たいままやぬるい状態のそばを「ぶっかけ」と言いました。
分量は、やや少なめで、ゆであがり状態で70~80gといいますから、セット物のランチについてくる小鉢よりも少ない量だったのです。だからといって何杯も食べるのは江戸っ子の風上に置けない野暮な行為なのです。「腹が減ったから、そばでも満腹になるまで喰ってみようか」などということは江戸っ子は言わなかったのです。
そば屋というのは、パブでちびちびとやりながら時間を過ごすような場所です。ちょっと時間があるから「そばでも食おうか」という雰囲気だったのです。
◆【資格取得参考情報】 日本経営士協会の理念を映像で見る
ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
経営コンサルタントの資格といいますと「中小企業診断士」を連想する方が多いと思います。
中小企業診断士制度がスタートする10年以上前、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント資格が「経営士」なのです。
中小企業診断士制度が発足したときに、中小企業診断士(当時は「中小企業診断員」と呼ばれていました)の育成に、日本経営士協会会員が協力しました。
日本経営士協会は、60年余の歴史と伝統のある経営コンサルタント団体で、経営コンサルタントのプロ集団でありますとともに、若手経営コンサルタントの育成に尽力しています。
中小企業診断士資格を取得するには、相当なる覚悟を持って受験準備をしなければなりません。ところが、すでに経営コンサルティング業で永年企業支援をしている先生方にとりまして、受験勉強をするゆとりはあまりないでしょう。
そのようなベテランの経営コンサルタントが、資格がないためにビジネス拡大におきまして機会損失をしていることも事実です。
日本経営士協会では、実力・実績・経験を重視した資格付与審査をしていますので、それらの先生におきましては、中小企業診断士よりも資格取得をしやすいと言えます。
日本経営士協会の理念を映像で紹介していますので、この機会に是非ご覧下さることをお薦めします。学科試験なしで資格取得ができる「特別推薦制度」を利用する道へのお手伝いも致します。
◇ 立ち読み
◇ 全映像(7分)
因みにうどんは忙しいときに食べる「忙中食」でした。
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■■杉浦日向子の江戸塾 12- 江戸情緒に学ぶ 江戸流儀による寿司の“喰い方”
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
「杉浦日向子の江戸塾」という新しいカテゴリーを作りましたので、一層ブログのバックナンバーが見やすくなりました。
■ 江戸流儀による寿司の“喰い方”
江戸っ子は、「食べる」という言葉より「喰う」という表現の方がぴったりします。そばと共に江戸というと江戸前寿司です。江戸も中期となると、寿司も今日と同じにぎり寿司です。
海苔巻きも当時からありました。恵方巻に代表される上方の太巻きではなく、細巻きです。江戸っ子は、寿司を飯の代わりと言うより酒の肴としてつまんでいました。今日では海苔巻きなどの巻物は最後に頼むのが常識のようですが、江戸っ子は酒のつまみとするのですから、飲み始めから巻物を頼んでいました。
お酒を飲む人は、刺身をつまみに一杯やってからお鮨を始めるというパターンが多いと思います。実はこれは江戸では関西風とみなされ、江戸っ子は、そんなのは野暮なことと感じていました。
江戸っ子は、上述のようにいきなりお寿司を食べたり、ときには銀しゃり、すなわちご飯(飯ではないことを当ブログで紹介済み)を頬張ったりしました。お酒に対して生魚は主張が強すぎると感じていました。すなわち、その中間的な存在として、生魚の強さを銀しゃりがとりもって、酒の肴としてちょうど良い加減と言えるのです。
巻物も江戸流がありました。江戸時代には鉄火巻きはありませんでした。マグロというのは、寿司飯なしで、海苔で直接巻きます。四角く切ったマグロを巻くので,マグロ巻というのは四角いのです。それに対してキュウリやかんぴょうは丸く巻いたのです。
当ブログでも紹介しましたが、赤身の良いところだけを見繕って醤油とみりんで浸けた「ヅケ」として食べていました。マグロは「下魚」とみなされていました。今日珍重されているトロなどは見向きもされなかったと言いますからもったいない話ですね。私が江戸時代に生活していたら、わずかな食費で生活できたかも知れませんね。
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◆ コンサルタントの人材銀行が装い新たにスタート
コンサルタントにとって、クライアント開拓は頭痛の種です。コンサルタントにとって、実力アップを図らなければ、時代遅れのコンサルタントになってしまいます。クライアントさんからの質問や課題に、どの様に対応したら良いのか、迷うこともあります。
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http://www.glomaconj.com/consultant/conbank-jouhou.htm
http://www.glomaconj.com/glomacontoha/glomaconkenkyukai.htm
◆【資格取得参考情報】 日本経営士協会の理念を映像で見る
ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
経営コンサルタントの資格といいますと「中小企業診断士」を連想する方が多いと思います。
中小企業診断士制度がスタートする10年以上前、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント資格が「経営士」なのです。
中小企業診断士制度が発足したときに、中小企業診断士(当時は「中小企業診断員」と呼ばれていました)の育成に、日本経営士協会会員が協力しました。
日本経営士協会は、60年余の歴史と伝統のある経営コンサルタント団体で、経営コンサルタントのプロ集団でありますとともに、若手経営コンサルタントの育成に尽力しています。
中小企業診断士資格を取得するには、相当なる覚悟を持って受験準備をしなければなりません。ところが、すでに経営コンサルティング業で永年企業支援をしている先生方にとりまして、受験勉強をするゆとりはあまりないでしょう。
そのようなベテランの経営コンサルタントが、資格がないためにビジネス拡大におきまして機会損失をしていることも事実です。
日本経営士協会では、実力・実績・経験を重視した資格付与審査をしていますので、それらの先生におきましては、中小企業診断士よりも資格取得をしやすいと言えます。
日本経営士協会の理念を映像で紹介していますので、この機会に是非ご覧下さることをお薦めします。学科試験なしで資格取得ができる「特別推薦制度」を利用する道へのお手伝いも致します。
◇ 立ち読み
◇ 全映像(7分)
【 注 】 映像開始まで時間がかかることがあります。
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■■杉浦日向子の江戸塾 13- 江戸情緒に学ぶ にぎり寿司はなぜ二巻
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
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■ にぎり寿司はなぜ二巻ずつ出てくるのか
にぎり寿司は、回転寿司だけではなく、お寿司屋さんでカウンターで握ってもらうときも、二巻ずつ出てきます。これは、幕末から始まったことです。
その理由は、江戸っ子の骨格にあるそうです。江戸っ子というのは、頭が大きくて、顎のえらが張っていると言われています。日本人は、北方系と南方系とがあり、耳かすがカサカサか、しめっているかの違いがその両者にあると言われています。骨格も違うのかも知れません。
話が少々脱線してしまいましたが、寿司がなぜ二巻一組で出てくるのかというその理由に戻ります。
江戸っ子の骨格は、口の中の容積が大きいため、にぎり寿司の大きさが大きく、押し寿司やなれ寿司が主流であった上方の人には大きすぎたのです。上方の人には一口で食べられないので、真ん中から一つに切って出したことから、二巻ずつ出されるようになったようです。
にぎり寿司というのは、一巻を一口で頬張るのが正しい食べ方で、上品ぶって1つを2口にかみ切って食べるのはマナー違反だそうです。
回転寿司などでは、ネタが小さく、ちょこんと小さなしゃりの上に某氏のように乗っていますが、高級寿司店へ行くとネタの重さにしゃりが潰されて見えないほど大きいですね。あれを一口で食べるには、女性でなくて我々男性でも少々勇気が要ります。江戸時代の上方の人は、そんな気持ちで江戸前の握りを食べたのかも知れませんね。
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◆ 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く
【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。
【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子
北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
■ ご挨拶
自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
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◆【経営コンサルタントのプロ集団+育成と資格付与】
日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
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■■杉浦日向子の江戸塾 14- 江戸情緒に学ぶ 料理は料理人しか作れない
■ 料理は料理人しか作れない
前回、江戸では料理屋はお金持ちしか利用しなかったことをご紹介しました。
江戸っ子の男は手料理を作って女性を口説いたようです。自分でそばを打ってそばを振る舞うのがベストな方法でした。
二八そばが多かったようで、そば粉八に対し、つなぎとしての小麦粉が二の割合でした。それを薬味と共に食べたわけですが、江戸っ子は、そばにネギを入れないで、陳皮や大根おろし、七味唐辛子で食べました。
陳皮というのはみかんの皮を干したもので、今日でもネットの袋に入れて陳皮を作っている人がいますね。陳皮は薬味として使うだけではなく、風呂に入れて入浴剤に使ったり、消臭剤として燃したりします。
江戸のそば屋は、今日でいうとパブのような存在だったようです。そば屋では今日のような面ではなく、「そばがき」だったのです。
いきなりそばがきで食べるようになったのではなく、時代を遡ると「そば実雑炊」というのがあって、そばの実のままをゆでます。実がそのままですから殻がついたままで、ゆでると、殻だけがはじけて浮いてきます。それをあくと一緒にすくって捨て、味つけをしました。
時代が少し下ると、「そばがき」が誕生しました。その後、そば粉を練って、つみれのように団子状にして、鍋で煮込むようになりました。そば粉を練ることから発展したのが今日のような麺状のそばです。練った物を板の上で延ばし、短冊状に細く切って食べるようになったのは江戸時代中期です。
そばと言っても、今日のようなそばになるまでは長い道のりを経てきたのですね。
経営コンサルタントとして成功するための書籍やDVD、経営者向けに経営コンサルタントを使いこなすためのヒントとなる書籍を紹介しています。
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◆【経営コンサルタントのプロ集団+育成と資格付与】
日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
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■■杉浦日向子の江戸塾 15- 江戸情緒に学ぶ 江戸の居酒屋
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
「杉浦日向子の江戸塾」というカテゴリーを作りましたので、一層ブログのバックナンバーが見やすくなりました。
■ 江戸の居酒屋
江戸の居酒屋というのは、現代の居酒屋を連想するのとは少々違っていました。
つまみは味噌とか目刺しくらいしかなかったのです。それをつまみながら升酒をキュッと引っかけることができる場所でしかなかったのです。現代の立ち飲み屋を想像すると近いかも知れません。
もちろんメニューはありません。時代劇でメニューのような物が壁面に貼ってあったりしますが、あれは時代考証がきちんとできていないのです。
メニューがないし、その日によって出せる物が異なることがあるので、客は「できますものは?」と訊くのです。
テーブル席もありませんでした。畳の上に銘々膳やお盆をおくスタイルです。
では、飲み屋で何かを食べたいときにはどうするのでしょうか。
持込です。近所の屋台に頼んで、自分が行く飲み屋を指定して持ってきてもらいます。現代の雀荘のスタイルです。
経営コンサルタント歴40年の経験を活かし、経営コンサルタントのプロやこれから資格取得を目指している人に、目から鱗の情報と提供しています。
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■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ16 深川飯とぶっかけ飯
江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。
■ 深川飯とぶっかけ飯
東京以外の人には、深川という地名はあまり馴染みがないかも知れません。深川というのは、東京の東、江東区深川といい、「江戸の下町」の風情を残す地の一つといえます。
最近、深川というと、あさりの汁をぶっかけた「深川飯(ふかがわめし)」で有名です。深川めしというのは漁師のまかない食で、すなわち労働者の食べ物だったのです。もっとも「深川飯」というのは近年売り出しのためにつけられた名称で、それまでは「あさり飯」と言っていました。
ただし、あさり飯を女の子は食べてはいけないと言われていました。あさり飯のような「ぶっかけ飯」を食べると、嫁入りの日に雨がふるって言われていたのです。そもそもが労働者の食べ物ですから、女の子が食べる機会は少なかったようです。どうしてもあさり飯のような「めし」を食べたいときには炊き込みご飯にしたそうです。
【Wikipedia】
深川めし(ふかがわ - )は、アサリのむき身を味噌汁の具にしたものを、茶碗や丼にのせた米飯にかけたものである。 気の短い江戸っ子の漁師が飯と汁物を一緒に食べる為に考案された。あさりの産地ではポピュラーなものだが、東京の深川が代表格であり、「深川めし」と呼ばれている。なお、近年増え始めた深川めし屋は炊き込みタイプの上品なものとなっている。
アサリは、他の具(長葱・油揚げなど)とともに醤油などで味付けをして煮る。その後、煮汁でご飯を炊き、炊き上がったら具を戻してかきまぜてできあがり。炊き込みご飯ではあるが、アサリそのものをご飯と一緒に炊き込むわけではない。
<続く> 次回掲載をお楽しみに
成長企業の社長さんも経営士・士補資格を持っています。
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